AEDを使って救命するには、心停止された人の近くに偶然居合わせた人の勇気や気づかいが必要となってきます。
AEDコムは、妊産婦さんへの安全性や配慮、環境づくりを推進するマタニティマークの運動に共感し、今回タイアップ致しました。
年間7万人を超える方が、心臓病が原因の心停止になっています。AEDコムは突然心停止となった人を、一人でも多く救命したいと願っています。そのためには、具合が悪そうな人へのちょっとした声掛けや、AEDに関する知識、ちょっとの勇気があればもっと助かる命があるはずです。
AEDは妊婦さんにも使えます。
妊婦さんにAEDを使おうとするとき、お腹の赤ちゃんへの影響を心配しがちですが、心停止の状態が続くことの方が、赤ちゃんへの影響が出てしまうと考えられています。そのため、迷わずAEDを使って、妊婦さんを助ける事を優先的に行ってください。妊婦さんを蘇生させることで、妊婦さんと赤ちゃん双方を救うことに繋がります。
■マタニティーマークタイアップ概要
東京都交通局にご協力いただき、都営地下鉄の優先席付近に、
AEDの使い方をメインにした内容でマタニティマークとタイアップしています。
届出場所:都営地下鉄車両 優先席横の連結部分
掲出路線:大江戸線(1編成)
届出期間:2017年2月2日 ~ 2018年2月1日
■マタニティマークについて
妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組みや呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦に優しい環境づくりを推進するものです。(厚生労働省Web サイトより抜粋)