AED販売事業部の小林です。
近年の日本では公共施設、学校などにAED(自動体外式除細動器)が急速に配備されています。
しかし、平成20年で調査されたデータ*によれば、目撃された院外心停止成人患者の発生場所として、
自宅がもっとも多い結果となりました。(全体の約6割)
* 厚生労働科学研究費補助金「循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業」
自動体外式除細動器(AED)を用いた心疾患の救命率向上のための
体制の構築に関する研究(課題番号 H18-心筋-001)
http://kouroukaken-kyukyusosei.info/wpm/archivepdf/20/2_9.pdf
心停止の発生場所として一番割合が高いながらも、個人宅でAEDを設置しているところは多くありません。
そのため、自宅にAEDを設置して救命された事例も多くはありません。
私は公共施設はもちろん、自宅にもAED配備が進むことを期待しています。
AED設置拠点としての個人宅が実現できれば、救急車が来るまでの迅速な救命活動が
できるようになると思います。(AED設置場所の周知も大切です。)
現在、いろんな場所の自治会でAED設置の動きが活発になっています。
近い将来、AEDが一家に一台設置されている未来が来るかもしれませんね。
私はいつかそのような未来が来ることを切に願っています。
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